シラバス詳細

タイトル「2026年度シラバス」、カテゴリ「豊橋校舎-共通教養科目(豊橋)」

科目情報

科目名

民俗学

講義名

民俗学

クラス

TC

担当教員

菱川 晶子

実務経験のある教員による講義
キャンパス区分

豊橋校舎

開講学期

秋学期

曜日・時限

火2

講義室

221教室

科目種別

講義

科目区分

人文

単位区分

選必

単位数

2

準備事項

備考

【学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)と授業科目の関連】 各授業科目は、各学部・学科・研究科の定める学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)と教育課程の編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)に基づき、カリキュラム上に配置されています。学位授与方針と各授業科目との関連については、カリキュラム・マップに掲載されています。カリキュラム・マップでは、科目毎に到達目標を示し、それらの到達目標が、DPとCPに基づき設定された学習・教育目標、国際理解、地域理解・地域貢献のどの項目と関連するのかを示します。 https://www.aichi-u.ac.jp/profile/concept#b-712470

講義情報

テーマ Theme

「日本人と動物をめぐる民俗文化について学び、考え、理解する」

概要 Synopsis

 日々の暮らしの中で、私たち日本人は常に何らかの形で動物と関わり合いながら生きてきた。鳥の渡りや鳴き声によって季節の移ろいを知り、生きていくために動物を捕獲・利用し、儀礼や説話を通して動物へのさまざまな想いを表現し、それらを後世へと語り伝えてきた。そして私たちのそばにはまた、慈しむ相手としての動物もいた。
 授業では、そのような隣人ともいえる「動物たち」と日本人とのつきあいの歴史をひもとき、そこに広がる民俗文化について共に考えていきたい。

到達目標 Aim

 ・人文分野の民俗学における基礎的学習能力を身につける。
 ・日本人が関わってきた動物についての理解を深める。
 ・人と動物との関係性について、多面的に捉えることができるようになる。
 ・身近な動物や、それらを取り巻く現代の問題にも関心を持ち、考えるようになる。

授業形態 Class style

講義形式を中心とし,画像資料や映像資料等の視聴覚教材も積極的に用います。

使用言語 Language(s)

日本語のみ Japanese only

アクティブ・ラーニングActive Learning 

PBL(課題解決型学習) Project-based learning

内容・スケジュール Contents, schedule

(授業回数:15回)

第 1回目 授業の概要と進め方について(動物の民俗とはどのようなものか)
第 2回目 動物の捕獲とその利用①熊猟(熊、マタギ、山の規律等) 
第 3回目 動物の捕獲とその利用②猪猟(猪、『後狩詞記』等)
第 4回目 動物の捕獲とその利用③捕鯨(鯨の種類、捕鯨方法の変遷等)
第 5回目 動物の捕獲とその利用④殺生供養等(狩猟儀礼、供養の文化等)
第 6回目 動物と飼育①牛馬と農耕(自然暦、牛馬の特性、信仰等)
第 7回目 動物と飼育②鷹と犬(鷹狩り、鷹と犬、犬のイメージの多様性等)
第 8回目 中間試験
第 9回目 動物と飼育③愛玩動物(飼い鳥文化の歴史、猫のイメージの多様性、アニマルセラピー等)
第10回目 舶来動物と見世物(舶来動物の変遷、ご利益、見世物から動物園へ)
第11回目 野生動物と人①蛇(蛇、三輪山神話、昔話、信仰等)
第12回目 野生動物と人②猿(猿、猿の民俗、猿まわし等)
第13回目 野生動物と人③狐(狐、稲荷信仰、「狐女房」、異類婚姻譚の特徴等)
第14回目 野生動物と人④狼(狼、呼称と名称、描かれた狼、「送り狼」をめぐる民俗等)
第15回目 まとめと質疑応答

準備学習・事後学習 Preparation, review

[準備学習]人と動物の関係について常に関心を持ち、これに関連する新聞や雑誌等の記事、書籍を積極的に読んでください。
[事後学習]授業内容を踏まえて、配布資料をよく読みプリントの整理をしてください。その過程で知識の定着を図り、また、自分でも動物との関わりについて考えてください。参考図書も、積極的に読むことを期待しています。

準備学習・事後学習の時間

準備学習1時間 事後学習3時間(2単位科目)

学外授業 Outside activities

なし

成績評価の方法と基準 Evaluation&criteria

総合評価。
■期末試験(70%)にその他の成績(30% : 中間試験や授業態度)を加えて総合的に評価します。
中間試験では、講義内容の理解度をみます。期末試験では講義の内容を理解し、その知識を用いてバランスよく自分の考えを論述できているかをみます。
 なお、台風等何らかの事情で休講になった場合には、補講もしくはオンラインで講義を視聴することがあります。オンラインの場合は簡単な課題の提出が必要となり、そちらも成績に反映されることになります。

定期試験期間中の試験実施方法 Exam period

定期試験期間中に筆記試験を実施する。An exam will be held during the exam period.

課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法

中間試験の答えの中から、他の学生の参考になりそうなものを授業時に紹介します。また、もしリアクションペーパーを書くことがあった場合には、後日同様に紹介したいと思います。

テキスト Textbooks

特定のものは使用しない。

参考図書 References

菱川晶子『狼の民俗学 人獣交渉史の研究 増補版』(東京大学出版会 2018)他。講義の中で適宜示す。

リンク Link

関連する科目、履修者への要望など Requests, etc

*履修予定者は第1回目から必ず出席してください。
*身近なところにある民俗的なものにも目を向けてみよう。大いなる好奇心は、より多くの学ぶ機会を与えてくれます。

SDGsとの関連 Related SDGs

海の豊かさを守ろう Life below water

陸の豊かさも守ろう Life on land

使用するLMS

・LiveCampusU

・Moodle

担当教員への連絡方法

・LiveCampusUもしくはMoodle内に問い合わせ先を記載します(第1回目に説明します)。