シラバス詳細

タイトル「2026年度シラバス」、カテゴリ「豊橋校舎-短期大学部」

科目情報

科目名

専門資料論

講義名

専門資料論

クラス

 

担当教員

細井 岳登

実務経験のある教員による講義
キャンパス区分

豊橋校舎

開講学期

春学期

曜日・時限

月4

講義室

634教室

科目種別

講義

科目区分

専門資料

単位区分

単位数

1

準備事項

備考

【学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)と授業科目の関連】 各授業科目は、各学部・学科・研究科の定める学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)と教育課程の編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)に基づき、カリキュラム上に配置されています。学位授与方針と各授業科目との関連については、カリキュラム・マップに掲載されています。カリキュラム・マップでは、科目毎に到達目標を示し、それらの到達目標が、DPとCPに基づき設定された学習・教育目標、国際理解、地域理解・地域貢献のどの項目と関連するのかを示します。 https://www.aichi-u.ac.jp/profile/concept#b-712470

講義情報

テーマ Theme

図書館の専門資料についての理解と専門的知識・情報の利用

概要 Synopsis

 日々様々な出来事が起き、ネット、テレビ、新聞などメディアを通じて伝えられている。なかには地球温暖化やそれに伴う異常気象など、専門的な知識がないとよく理解できないようなこともメディアから流れてくる。専門的な知識の習得には、その分野の専門的な学びが必要となるが、少なくとも知識の分野やテーマを越えて共通する、あるいは基礎となることを理解することは、専門的な情報を受けとめる上での一助となる。
 この授業では、図書館で利用される情報資源(図書館資料)のなかで、専門的知識を扱っている専門資料の特徴、それらの知識を生み出す専門的な研究の仕組みや特質について、解説していく。また図書館での専門資料に対するニーズや収集、提供について、実務経験も踏まえて紹介していく。
 専門的な学術研究やその成果としての専門資料は分野ごとに分かれているが、授業では多くを取り上げることは不可能なので、受講生の関心のある分野やテーマ(卒論のテーマなど)について要望があれば、それらを優先して取り上げていきたい。
 なお、この科目の受講人数は例年数人程度なので、主に大学の図書館で授業を行う。実際に資料を探してもらい、自分の関心のある分野を中心に、図書館のどこにどのような資料があるか、知る機会としてもらいたい。また実際に資料を手に取ってみることで、その分野の知識や資料の特徴を理解することにつなげたい。各自が興味をもった資料について紹介してもらう機会も設けたい。
 専門資料について学ぶことを通して、資料や情報を活用する上での留意すべきことを理解し、妥当性のあるものなのか否かを考えるようになるきっかけにしてもらいたい。例えばそのダイエット法や健康食品は、本当に効果があるのか、立ち止まって考えるようになるために!

到達目標 Aim

専門資料とはどのようなものか、図書館資料のなかでの専門資料の持つ特徴や役割、資料に記される専門的な知識やそれを生み出す学問・学術研究の特質や仕組みなどを理解する。

授業形態 Class style

講義形式。レジュメや参考資料のプリントを配布して、講義していく形を基本とするが、受講人数が数人程度なので、随時受講生から質問を受け付け、回答していく形で進めていきたい。また授業は主に大学の図書館で行う予定で、実際に図書館で専門資料を探したり、探してきた資料を見たり、受講生からの資料紹介なども交えて進めていきたい。

使用言語 Language(s)

日本語のみ Japanese only

アクティブ・ラーニングActive Learning 

グループワーク Group work

プレゼンテーション Presentation

実習、フィールドワーク Applied practice , Fieldwork

内容・スケジュール Contents, schedule

1.専門資料とは何か:図書館の情報資源(図書館資料)のなかの専門資料の特徴や役割-世にあふれる疑似科学本などの事例を通して理解する/関心のある分野、テーマの紹介
2.専門資料の生成・流通・利用:仕組みや経路、関係機関を知る/専門資料を見てみよう①:図書館の資料から見本として何点か紹介
3.専門的研究(学術研究)の制度と専門的知識の形成:レフェリー制度、ノーベル賞獲得競争、研究不正問題の事例などを取り上げて理解を図る/専門資料を見てみよう②:取り上げた事例に関連する資料を紹介
4.科学/技術分野の研究の社会への影響と専門的知識の課題:新型コロナ感染症、水俣病や福島原発事故、地震などの事例から考える/専門資料を見てみよう③:取り上げた事例に関連する資料を紹介
5.専門分野、特定主題と資料の特性-図書館で専門資料を探してみる1:まずは図書館の書架から専門分野ごとの資料群をみてみよう ※受講生の関心のある分野、テーマから相談して、探索対象とする資料群を決めます。
6.専門分野、特定主題と資料の特性-図書館で専門資料を探してみる2:関心のあ分野、テーマの資料をいくつか選んきて、みてみよう-専門資料の内容と叙述形式の特徴を知る。
7.専門的な知識・情報への関心と専門資料の利用:専門的な知識・情報へのアクセス、利用のための図書館の役割と活用の仕方を考える/専門資料を利用してみる:前回、各自が選んで、紹介した資料を材料にして、資料の利用について(卒論や就職関連での活用)、プレゼンとディスカッションを行う。

準備学習・事後学習 Preparation, review

授業中は能動的にノートをとり、各自のノートや配布したレジュメや資料を読んで復習し、理解に努めること。
授業に先立って、あるいは授業後に図書館で、紹介したい資料を探したり、授業で聞いて興味をもった資料を借りて読んでみるなど、積極的に図書館を利用してみる

準備学習・事後学習の時間

準備学習0.5時間 事後学習0.5時間(1単位科目)

学外授業 Outside activities

実施予定なし

成績評価の方法と基準 Evaluation&criteria

総合評価で評価する。
■学期末頃に実施予定の臨時レポートの評価(60%) 専門資料や専門的知識の特徴・特質、専門的な研究の制度や仕組み、専門資料に関する図書館の役割などについて、基本的な理解ができていることと、各自の設定したテーマに関連する専門資料の探索と内容を紹介する課題への取り組みで評価
■受講態度および授業の理解度(40%)授業時の理解に努める姿勢や、図書館での資料探しや資料紹介への積極的参加、リアクションペーパーへの記述などにより評価する。
 出席回数は2/3以上を原則とするが、受講対象が短大2年生なので、特に就職活動等のやむを得ない事情での欠席であれば、2/3に満たなくても可とする。出席できなかった日の講義内容については、自宅等での事後学習で、レジュメ、参考資料のプリントなどを読んで理解に努めること、

定期試験期間中の試験実施方法 Exam period

定期試験期間中には筆記試験を実施しない。No exams are required during the exam period.

課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法

図書館で行う資料調査等の課題に関連した質問については、調査を行う際に、その場で質問を受け付け、回答する。調べて回答することが必要なものについては、次回以降の授業時に口頭で回答する。リアクションペーパーに書かれた授業内容に関する質問等についても、次回以降に回答する。

テキスト Textbooks

特定のテキストは用いない。参考文献は、授業時に適宜紹介する。

参考図書 References

授業で適宜紹介する

リンク Link

関連する科目、履修者への要望など Requests, etc

◇4月13日の第1回目は、この科目「専門資料論」(春学期後半に実施)の受講生は、同じ時間で春学期前半に行う(短大1年生が履修対象)「情報資組織Ⅰ」の受講生とともに出席すること。履修要項の隔週A・Bとは異なる日程を予定しているので、1回目の授業は必ず出席すること。開講日や回数、進め方および、授業で関連する資料をを探したり、紹介することを行う予定なので、受講生に関心ある分野、テーマなどについてのアンケートを取ります。最初に専門資料論の受講生に説明とアンケートを行ってから、その後で、情報資源組織Ⅰの授業を始めます。アンケートを書き終えたら、専門資料論の1回目の授業は終わりとし、退席してよいです。
◇個別の専門資料や書誌検索ツール、データベースについて、授業で実際に探したり、紹介できるものは限られるので、関心のある専門分野,テーマについては、授業時間以外でも各自で調べて,卒論等に活かしてもらいたい。なお各自の探したい分野、テーマの資料について、探し方のアドバイスなど応えられる範囲で協力する。

SDGsとの関連 Related SDGs

すべての人に健康と福祉を Good health and well-being

質の高い教育をみんなに Quality education

人や国の不平等をなくそう Reduced inequalities

平和と公正をすべての人に Peace, justice and strong institutions

使用するLMS

・Moodle

担当教員への連絡方法

愛知大学教職員用webメールのアドレス:a1300591@vega.aichi-u.ac.jp