シラバス詳細

タイトル「2026年度シラバス」、カテゴリ「豊橋校舎-短期大学部」

科目情報

科目名

図書館情報資源論

講義名

図書館情報資源論

クラス

 

担当教員

細井 岳登

実務経験のある教員による講義
キャンパス区分

豊橋校舎

開講学期

秋学期

曜日・時限

月4

講義室

620教室

科目種別

講義

科目区分

図書資源

単位区分

単位数

2

準備事項

備考

【学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)と授業科目の関連】 各授業科目は、各学部・学科・研究科の定める学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)と教育課程の編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)に基づき、カリキュラム上に配置されています。学位授与方針と各授業科目との関連については、カリキュラム・マップに掲載されています。カリキュラム・マップでは、科目毎に到達目標を示し、それらの到達目標が、DPとCPに基づき設定された学習・教育目標、国際理解、地域理解・地域貢献のどの項目と関連するのかを示します。 https://www.aichi-u.ac.jp/profile/concept#b-712470

講義情報

テーマ Theme

図書館における情報資源の構成と提供/利用

概要 Synopsis

 図書館で扱う情報資源は多種多様である。それらが図書館で収集、提供されるものであることの特質を踏まえた上で、図書館の資源/資料構成(蔵書構成)の特徴や実情について、図書館に関する法制度や、図書館の館種による相違なども取り上げて、紹介していく。その上で様々な形態や性質を持つ各種情報資源それぞれの特性や、図書館での収集、提供と利用のニーズや特徴などについて、情報資源の提供/利用をめぐる図書館の実務での経験や、近年の利用者の動向や利用される情報資源の傾向ついても触れながらえて、解説していく。
 また情報資源の構成を構築し、維持、発展させていくための収集、管理、運用のあり方や、その基盤にある書籍など各種情報資源の生産・流通から提供/利用に到る制度や仕組み、課題なども紹介していく。さらに情報資源として結実し、利用者がそれらを通して知識を得るもとになる学術研究の制度や仕組み、特質、社会や市民への影響などについて、学術研究をめぐるトピックも交えながら、解説していく。
 電子資料の提供やネットワーク上の情報資源へのアクセス、デジタルアーカイブの構築と公開など、近年の図書館における情報資源の提供/利用のデジタル化、ネットワーク化の動向や実情、課題等についても紹介していきたい。
 単に図書館の各種情報資源ついて知ることにとどまらず、情報通信技術の発達や利用環境の変化、表現の自由と差別をめぐる問題など社会の関心や動向、災害等も含め地球あるいは地域の自然環境問題など、世の中との関わりのなかで、図書館情報資源の構成、収集、提供/利用について、理解を図っていきたい。

到達目標 Aim

 図書館情報資源の多種多様な種類とそれぞれの特性、それらの全体として構成の特徴や規定要因、収集、提供/利用をめぐる実情と課題を理解する。また情報資源の生成の仕組みや生産、流通の過程、情報メディア環境の変化や社会の動向や問題と関わりのなかに位置づけて理解する。

授業形態 Class style

講義形式。レジュメや参考資料のプリントを配布して、解説していく。必要に応じて図書や雑誌など情報資源、書誌・目録類、関連する資料(図書の実物や図書館等の機関・団体のパンフレットなど)の実物やコピーによる紹介や回覧を行う。また図書館関係のサイトや、web上の目録・書誌データベースなど、インターネット上のコンテンツやツールも紹介していく。
 また学期末試験に関連する課題として、情報資源に関する図書館を対象とした(公共図書館を予定)調査課題(統計調査、検索調査、図書館での実地調査)を課すことを予定している(フィールドワーク)

使用言語 Language(s)

日本語のみ Japanese only

アクティブ・ラーニングActive Learning 

実習、フィールドワーク Applied practice , Fieldwork

内容・スケジュール Contents, schedule

1.図書館情報資源とは何か:図書館の役割と図書館情報資
2.図書館情報資源の特質-社会で流通する情報資源と図書館
3.図書館情報資源と様々な図書館:館種による目的と情報資源の特徴や資料構成の相違
4.公共図書館における資料構成の特徴:多様な情報資源とその利用-調査課題「公共図書館の資料構成」の説明を通して
5.図書館情報資源の種類と特質(1):図書、雑誌/調査課題について補足、質問への回答
6.図書館情報資源の種類と特質(2):様々な文字資料、印刷資料および視聴覚資料
7.図書館情報資源の種類と特質(3):電子資料
8.図書館情報資源の種類と特質(4):バリアフリーサービス
9.出版流通制度の課題と図書館における情報資源の収集、提供
10.情報資源の収集・選択と保存、廃棄-資料構成の構築および維持・管理
11.情報資源の収集・提供と著作権、情報資源へのアクセスと表現の自由
12.図書館情報資源のなかの専門資料:専門資料の定義、特質と種類、生産・流通・利用
13.学術研究-学術コミュニケーションシステムにおける専門的知識の形成と特質
14.自然科学、工学・技術分野の研究の発展と社会への影響
15.市民の専門的知識・情報への向き合いと図書館の役割

準備学習・事後学習 Preparation, review

 配布したレジュメや資料を読んで理解に努めること。授業内容について、分かったことや分からなかったことなどの感想、質問等への回答を読むなど復習して理解を深めてほしい。また授業で学んだことを踏まえて、関心を持ったことなどを地元の図書館で実地に確かめたり、関連する文献を読む、ネットで調べるなど、発展的な学習にも努めてほしい。
 公共図書館を対象とした調査課題に関連したを設問を学期末試験で出題するので、試験に間に合うように、各自時間を作って、地元の、あるいは普段利用している公共図書館に行って調査して、調査結果をまとめておくこと。調査対象、調査事項、スケジュール等、具体的な調査内容については、学期前半の授業時に発表する予定。

準備学習・事後学習の時間

準備学習1時間 事後学習3時間(2単位科目)

学外授業 Outside activities

実施予定なし

成績評価の方法と基準 Evaluation&criteria

総合評価で評価する。
■学期末試験期間中に実施する筆記試験(70%) ※期末試験の評価には、図書館の調査を踏まえた、公共図書館の資料構成の量的、質的な内容の把握、資料自体の特徴や利用傾向等の理解、図書館における情報資源の収集、提供/利用の実態や課題の理解、それらを社会の状況や動向との関わりの中で把握出来ているかを評価する。
■授業に取り組む姿勢及び学習内容の理解度(30%)。※①授業時にノートを取るなど学習内容の理解に努める姿勢、②期末試験に関連する調査課題(統計、検索、実地)への積極的な取り組み、③出席確認を兼ねたリアクション・ペーパーへの記入(理解できたこと、分からなかったこと、疑問点など、授業内容に関するまとめや質問、感想)を踏まえて評価する。
 出席回数は2/3以上を必須。満たない場合は期末試験の受験を認めない。但し病気や災害、事故などによる出席困難、実習等他の授業との被りによる欠席、留学・奨学金、就職の説明会や試験への参加などの理由の場合、欠席届を提出の上、やむを得ない事情によるものと認めれば、期末試験の受験要件としての欠席回数にはカウントしない。長期の病気療養等で4回以上欠席することが見込まれる場合は、個別に相談してほしい。

定期試験期間中の試験実施方法 Exam period

定期試験期間中に筆記試験を実施する。An exam will be held during the exam period.

課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法

口頭での質問や、リアクションペーパーに書かれた質問等については、授業時に口頭で回答し、補足説明なども。また課題内容および課題についての質問への詳細な回答や補足説明について、まとめたものをmoodleにもアップする。

テキスト Textbooks

特定のテキストは用いない。各社から出されている司書課程用の図書館情報資源論のテキストについては、必要に応じて適宜紹介する 。

参考図書 References

参考文献、授業内容に関連する図書等については、授業時に適宜紹介する。

リンク Link

関連する科目、履修者への要望など Requests, etc

 配布したレジュメや資料を読んで理解に努めること。授業内容について、分かったことや分からなかったことなどの感想、質問等への回答を読むなど復習して理解を深めてほしい。また授業で学んだことを踏まえて、関心を持ったことなどを地元の図書館で実地に確かめたり、関連する文献を読む、ネットで調べるなど、発展的な学習にも努めてほしい。
 授業内容に関連する公共図書館の実地調査を行う課題を出し、学期末試験で関連する設問を出題するので、試験期間に間に合うように、各自時間を作って、地元の、あるいは普段利用している公共図書館に行って調べておくこと。具第的な調査内容については、学期中に(10月中の授業で)発表予定。

SDGsとの関連 Related SDGs

質の高い教育をみんなに Quality education

人や国の不平等をなくそう Reduced inequalities

使用するLMS

・Moodle

担当教員への連絡方法

愛知大学教職員用webメールのアドレス:a1300591@vega.aichi-u.ac.jp 細井岳登