シラバス詳細

タイトル「2026年度シラバス」、カテゴリ「豊橋校舎-短期大学部」

科目情報

科目名

人間と社会

講義名

人間と社会

クラス

 

担当教員

高木 秀和

実務経験のある教員による講義
キャンパス区分

豊橋校舎

開講学期

春学期

曜日・時限

水4

講義室

643教室

科目種別

講義

科目区分

社会

単位区分

単位数

2

準備事項

備考

【学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)と授業科目の関連】 各授業科目は、各学部・学科・研究科の定める学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)と教育課程の編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)に基づき、カリキュラム上に配置されています。学位授与方針と各授業科目との関連については、カリキュラム・マップに掲載されています。カリキュラム・マップでは、科目毎に到達目標を示し、それらの到達目標が、DPとCPに基づき設定された学習・教育目標、国際理解、地域理解・地域貢献のどの項目と関連するのかを示します。 https://www.aichi-u.ac.jp/profile/concept#b-712470

講義情報

テーマ Theme

「『タテ社会の人間関係』を読む」

概要 Synopsis

この授業では,アイディアのもとになった論文の発表から60年以上を経てもなお読み継がれている中根千枝『タテ社会の人間関係』の講読を通じて,日本人と日本社会を考察する。
第1~3回と第6・9回の「講義」回では,『タテ社会の人間関係』を読むために身につけておきたい基礎知識を学習する。必要に応じて,「読む」の回でも基礎知識のフォローを行い,担当者が国内外のフィールドワークで得た知見も紹介する。
第4~14回の「読む」の回では,重要な箇所の抽出とそれにもとづく現代社会の考察をレジュメにまとめ発表してもらう。それをうけ,グループワークやディスカッションをしながら参加者全体で令和8年の現代社会の視点から『タテ社会の人間関係』を読み解く。
第15回の「講義とグループワーク」の回では,グループワークを通じて『タテ社会の人間関係』の有効性と限界を共有し,期末課題として課す書評レポートに備える。

到達目標 Aim

1. 『タテ社会の人間関係』を読み,筆者の主張を正しく理解できる。
2. 同書の要点をまとめ,それを踏まえた自身の意見を発表することができる。
3. グループワークやディスカッションを通じて,令和の日本社会の特徴や課題を考察することができる。
4. 1~3を踏まえ,同書の有効性と限界を指摘し,書評レポートにまとめることができる。

授業形態 Class style

講義・演習形式。
第1~3回と第6・9回の「講義」回ではパワーポイントを使用し,担当者が撮影した写真などを多用する予定。
第4~14回の「読む」の回では,受講生による発表を1人あたり2回予定している。
毎時間出席確認を行う。6回の欠席で欠格となる。遅刻,早退,中抜けは3回につき1回の欠席とみなす。
遅刻,早退,中抜けがみられる場合は授業時間内に複数回出席確認を行うことがある。
座席指定を行う。

使用言語 Language(s)

日本語のみ Japanese only

アクティブ・ラーニングActive Learning 

ディスカッション、ディベート Discussion , Debate

グループワーク Group work

プレゼンテーション Presentation

内容・スケジュール Contents, schedule

第1回 『タテ社会の人間関係』を知る(講義)
第2回 社会と文化を学問する(講義)
第3回 日本人論を追究する(講義)
第4回 第1章「序論」を読む(1)【オンライン授業・課題あり】
第5回 第1章「序章」を読む(2)
第6回 日本とインドの社会を比較する(講義)
第7回 第2章「『場』による集団の特性」を読む(1)
第8回 第2章「『場』による集団の特性」を読む(2)
第9回 企業と従業員の関係を考える(講義)
第10回 第3章「『タテ』組織による序列の発達」を読む
第11回 第4章「『タテ』組織による全体像の構成」を読む
第12回 第5章「集団」の構造的特色」を読む
第13回 第6章「リーダーと集団の関係」を読む
第14回 第7章「人と人との関係」を読む
第15回 これからの『タテ社会の人間関係』(講義とグループワーク)

準備学習・事後学習 Preparation, review

<準備学習>教科書を精読する。発表者はレジュメを作成する。発表者でない学生も自分の意見を整理しておく。
<事後学習>教科書を読みなおす。期末課題として課す書評レポートに備える。

準備学習・事後学習の時間

準備学習2時間 事後学習2時間(2単位科目)

学外授業 Outside activities

なし。

成績評価の方法と基準 Evaluation&criteria

平常評価で評価する。
■通常授業期間中に提出する臨時レポート(50%):教科書の内容と授業内での話し合いで得られた知見をもとにまとめる書評レポートの内容を評価する。詳細は授業時間内に説明する。
■授業参加態度(50%):レジュメの内容を評価する(第4回の課題も含む)。また,グループワーク,ディスカッションの貢献度も評価する。

定期試験期間中の試験実施方法 Exam period

定期試験期間中には筆記試験を実施しない。No exams are required during the exam period.

課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法

発表内容とグループワーク・ディスカッションは,授業時に口頭でフィードバックする。

テキスト Textbooks

中根千枝『タテ社会の人間関係』講談社現代新書。

参考図書 References

その都度紹介する。

リンク Link

関連する科目、履修者への要望など Requests, etc

言うまでもないが,教科書を必ず購入すること。毎時間持参すること。
日本とアジアのコミュニティの違いに興味があれば「コミュニティ論」(春学期),世界と日本の歴史や社会・文化に興味があれば「世界と日本の歴史」(秋学期)の履修を検討されたい。

SDGsとの関連 Related SDGs

質の高い教育をみんなに Quality education

ジェンダー平等を実現しよう Gender equality

働きがいも経済成長も Decent work and economic growth

人や国の不平等をなくそう Reduced inequalities

平和と公正をすべての人に Peace, justice and strong institutions

使用するLMS

・Moodle

担当教員への連絡方法

Moodle内に問い合わせ先を記載。本文に科目名と学籍番号・氏名を必ず記載のこと。