シラバス詳細

タイトル「2025年度シラバス」、カテゴリ「豊橋校舎-共通教養(教育)科目」

科目情報

科目名

言語と文化

講義名

言語と文化

クラス

TA

実務経験のある教員による講義
キャンパス区分

豊橋校舎

開講学期

秋学期

曜日・時限

水4

科目種別

講義

科目区分

人文

単位区分

選必

単位数

2

準備事項

備考

【学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)と授業科目の関連】 各授業科目は、各学部・学科・研究科の定める学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)と教育課程の編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)に基づき、カリキュラム上に配置されています。学位授与方針と各授業科目との関連については、カリキュラム・マップに掲載されています。カリキュラム・マップでは、科目毎に到達目標を示し、それらの到達目標が、DPとCPに基づき設定された学習・教育目標、国際理解、地域理解・地域貢献のどの項目と関連するのかを示します。 https://www.aichi-u.ac.jp/profile/concept#b-712470

講義情報

テーマ Theme

英語はどんな言語か―歴史(時代)・社会・文化から考える―

概要 Synopsis

この講義は、「英語の諸相」、「英語の発達」、「英語と時代・文化」の観点から英語はどんな言語かを講ずる。時代ごとに英語と歴史(時代)、社会、文化に関する背景、歴史的出来事などを解説し、英語を中心に文化との関わりを考察する。

到達目標 Aim

人文分野における言語と文化の特質を知り、世界におけるその位置と役割について知ることで基礎的学習能力を身につける。

授業形態 Class style

講義形式

使用言語 Language(s)

日本語のみ Japanese only

アクティブ・ラーニングActive Learning 

内容・スケジュール Contents, schedule

1.講義の内容、計画及び方針についての説明、この講義で何を学ぶか(到達目標の明示)
2.言語としての英語、英語と文化、英国について
3.英国の成立過程と言語
4.ノルマン征服以後の英国社会と英語
5.英語の復権と英語の発達  
6.3回~5回のまとめと補足、古英語の考察
7.中英語期の英語1:中英語の特徴
8.中英語期の英語2:時代と英語について
9.中英語期の英語のまとめと補足、中英語の考察
10.初期近代英語:大英帝国と世界の英語へ
11.後期近代英語:英語の成長
12.近代英語のまとめと補足、近代英語の考察
13.英語のいろいな変種、アメリカ英語とその背景
14.20世紀以降の英語、世界における英語の分布状況
15.総括と結論:英語と文化について

準備学習・事後学習 Preparation, review

準備学習は、講義で扱うテーマについて指示されたテキストの箇所を読み概要を理解し、内容と要点をまとめる。事後学習は講義で得た知識や重要項目を準備学習にまとめたノートに付け足し整理をし、学習した内容の復習と定着を図る。固有名詞や重要用語は記憶に努める。

準備学習・事後学習の時間

準備学習2時間 事後学習2時間(2単位科目)

学外授業 Outside activities

実施しない

成績評価の方法と基準 Evaluation&criteria

試験評価(期末試験期間中に実施する筆記試験100%)で評価する。
学習した内容に関する基礎知識を身につけたかを問う。

定期試験期間中の試験実施方法 Exam period

定期試験期間中に筆記試験を実施する。An exam will be held during the exam period.

課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法

課題を果たした際、授業時に解説する。解説を聞き自己添削する。質問等は、個別に対応する。

テキスト Textbooks

Joan McConnell 『English and Many Cultures』 (SEIBIDO)、必要な資料は適宜配布する。
※生協のホームぺージで案内されている教科書リストも確認ください。

参考図書 References

適宜、講義中に紹介する。テキストも参考書の役割をする。

リンク Link

関連する科目、履修者への要望など Requests, etc

テキストは英語です。受講には英文のテキストを自力で読めることが必要です。また、単位認定も安易な学習では対応できません。知識の習得が学習の中心ですので重要な事柄、用語、固有名詞は記憶しなければなりません。必要な学習成果を出すことが求められます。以上のことを理解して受講してください。この講義を通じて英語学習の動機づけになったり英語に関する視野が広がれば幸いです。また、講義に関する内容はその一部に過ぎません。関心をもったテーマ、事柄は各自でさらに学習を深め発展させてください。関連科目は、秋学期開講の「英米文化研究Ⅱ(基礎演習)」です。受講されることを奨励します。

SDGsとの関連 Related SDGs

担当教員への連絡方法

授業に関する連絡は原則、授業の前後で対応します。緊急の場合のみメールで受け付けます。問い合わせ先は、MoodleまたはLiveCampusU内に記載します。メール連絡は正式ではありません。後日、必ず対面での連絡を取ってください。