シラバス詳細

タイトル「2025年度シラバス」、カテゴリ「豊橋校舎-共通教養（教育）科目」

科目情報

科目名	ジェンダー論
講義名	ジェンダー論
クラス	TB
実務経験のある教員による講義
キャンパス区分	豊橋校舎
開講学期	秋学期
曜日・時限	水２
科目種別	講義
科目区分	社会
単位区分	選必
単位数	2
準備事項
備考	【学位授与方針（ディプロマ・ポリシー）と授業科目の関連】各授業科目は、各学部・学科・研究科の定める学位授与方針（ディプロマ・ポリシー）と教育課程の編成・実施方針（カリキュラム・ポリシー）に基づき、カリキュラム上に配置されています。学位授与方針と各授業科目との関連については、カリキュラム・マップに掲載されています。カリキュラム・マップでは、科目毎に到達目標を示し、それらの到達目標が、DPとCPに基づき設定された学習・教育目標、国際理解、地域理解・地域貢献のどの項目と関連するのかを示します。 https://www.aichi-u.ac.jp/profile/concept#b-712470

科目名	ジェンダー論

講義名	ジェンダー論

クラス	TB

実務経験のある教員による講義

キャンパス区分	豊橋校舎

開講学期	秋学期

曜日・時限	水２

科目種別	講義

科目区分	社会

単位区分	選必

単位数	2

準備事項

備考	【学位授与方針（ディプロマ・ポリシー）と授業科目の関連】各授業科目は、各学部・学科・研究科の定める学位授与方針（ディプロマ・ポリシー）と教育課程の編成・実施方針（カリキュラム・ポリシー）に基づき、カリキュラム上に配置されています。学位授与方針と各授業科目との関連については、カリキュラム・マップに掲載されています。カリキュラム・マップでは、科目毎に到達目標を示し、それらの到達目標が、DPとCPに基づき設定された学習・教育目標、国際理解、地域理解・地域貢献のどの項目と関連するのかを示します。 https://www.aichi-u.ac.jp/profile/concept#b-712470

講義情報

テーマ Theme

ジェンダーで読み解く社会

概要 Synopsis

個人的な人間関係の問題や社会制度のあり方を考えていくうえで重要な概念であるジェンダーとジェンダーに関連する基本的な用語の意味について学ぶ。またジェンダー視点で社会へ分析的な目が向けられるよう具体的な社会問題に照らして学習する。

到達目標 Aim

本授業を履修する学生は、ジェンダー概念等ジェンダー論の基礎知識を得るとともに、ジェンダーに関わる現代社会問題について説明できる。性別二元制と性の多様性をめぐる諸問題、および労働現場でのジェンダー諸問題を指摘できる。

授業形態 Class style

講義形式。臨時レポート1回。臨時課題1回。

使用言語 Language(s)

日本語のみ Japanese only

アクティブ・ラーニングActive Learning

ディスカッション、ディベート Discussion , Debate

内容・スケジュール Contents, schedule

1. イントロダクション
　授業の概要
2. ジェンダー概念を理解する(1)
　「性」と「ジェンダー」等、基本的な言葉の意味を知る。
3. ジェンダー概念を理解する(2)
　ジェンダー・ステレオタイプなどジェンダー論で用いられる基礎概念を学ぶ。
4. 平等と憲法
　格差、平等、差別などの概念について学び、憲法が保障するジェンダー平等について知る。
5. 性の多様性(1)
　性自認、性別不合などについて学ぶ。関連する社会問題について考える。
6. 性の多様性(2)
　性的指向とセクシュアリティについて知る。関連する社会問題について考える。
7. 労働と文化(1)
　日本の労働現場における性差別的文化
8. 労働と文化(2)
　ケア、性別役割分業
9. DVDで演劇鑑賞、大学生の身近なジェンダーをふりかえる
　大学生の身近なジェンダー問題を扱った演劇を映像で鑑賞する。
10. 教育とメディア
　メディアのジェンダー・ステレオタイプ、社会化によって身に着ける男らしさや女らしさについて考察する。
11. ジェンダーと平和(1)
　人権、寛容、性暴力、ヘイトクライムなどについて
12. ジェンダーと平和(2)
　国際法に記述される人権とジェンダー
13. リプロダクティブ・ヘルス／ライツ(1)
　セクシュアリティ教育について考える。
14. リプロダクティブ・ヘルス／ライツ(2)
　性の健康について考える。
15. まとめ
現代社会とジェンダーの課題を総括的に考える。

（注）性や暴力に関わる内容が含まれます。

準備学習・事後学習 Preparation, review

＜準備学習＞あらかじめ指定するテキストの章または資料を読む。
＜事後学習＞授業で配布した資料を学習し直し、関連する諸問題の詳細を調べる。日常生活での気づきや経験から授業に関連する諸問題について記述する。

準備学習・事後学習の時間

準備学習３時間　事後学習１時間（２単位科目）

学外授業 Outside activities

なし

成績評価の方法と基準 Evaluation&criteria

臨時レポート(40%)、用語の理解度を確認するクイズ(20%)、授業参加態度(40%):リアクションやフォーラムへの投稿などの内容から評価。

定期試験期間中の試験実施方法 Exam period

定期試験期間中には筆記試験を実施しない。No exams are required during the exam period.

課題（試験やレポート等）に対するﾌｨｰﾄﾞﾊﾞｯｸの方法

課題の解答は次の授業時に発表する。レポートの講評をMoodleで共有する。

テキスト Textbooks

風間孝他『教養としてのジェンダーと平和Ⅱ』（法律文化社）ISBN978-4-589-04210-1

参考図書 References

適宜示す。

リンク Link

SDGsとの関連 Related SDGs

貧困をなくそう No poverty

すべての人に健康と福祉を Good health and well-being

ジェンダー平等を実現しよう Gender equality

働きがいも経済成長も Decent work and economic growth

人や国の不平等をなくそう Reduced inequalities

平和と公正をすべての人に Peace, justice and strong institutions

担当教員への連絡方法

Moodleにて、メールアドレスをお知らせします。