シラバス詳細

タイトル「2025年度シラバス」、カテゴリ「豊橋校舎-共通教養(教育)科目」

科目情報

科目名

経済学

講義名

経済学

クラス

TA

実務経験のある教員による講義
キャンパス区分

豊橋校舎

開講学期

春学期

曜日・時限

水3

科目種別

講義

科目区分

社会

単位区分

選必

単位数

2

準備事項

備考

【学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)と授業科目の関連】 各授業科目は、各学部・学科・研究科の定める学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)と教育課程の編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)に基づき、カリキュラム上に配置されています。学位授与方針と各授業科目との関連については、カリキュラム・マップに掲載されています。カリキュラム・マップでは、科目毎に到達目標を示し、それらの到達目標が、DPとCPに基づき設定された学習・教育目標、国際理解、地域理解・地域貢献のどの項目と関連するのかを示します。 https://www.aichi-u.ac.jp/profile/concept#b-712470

講義情報

テーマ Theme

経済学の歴史(経済学史)から経済学の基本的な考え方を学ぶ

概要 Synopsis

現在の経済学は、アダム・スミスやデイビッド・リカードなどの経済理論を基礎として発展してきたものである。これらの経済理論は、これまでの歴史のなかで生じた社会現象を説明し、その時々の政策課題に対応するために生み出されてきた。本講義では、資本主義社会の発展史を踏まえつつ、経済学の歴史(経済学史)を学ぶことを通じて、経済学の基本的な考え方を身につけることを目指す。

到達目標 Aim

現代経済の仕組みを理解し、経済学の基礎理論を修得し、経済問題を自分で考えることができる力を身につける。

授業形態 Class style

講義形式で行う。

使用言語 Language(s)

日本語のみ Japanese only

アクティブ・ラーニングActive Learning 

内容・スケジュール Contents, schedule

1 本講義の導入
2 スミスによる重商主義批判
3 リカードとマルサスの論争
4 リストの幼稚産業保護論
5 マルクスの『資本論』
6 限界革命と新古典派経済学
7 レーニンの『帝国主義論』
8 世界恐慌とケインズ経済学
9 戦後のケインズ政策
10 新自由主義経済学
11 ピケティの『21世紀の資本』
12 経済理論からみる日本経済①
13 経済理論からみる日本経済②
14 経済理論からみる日本経済③
15 本講義のまとめ

準備学習・事後学習 Preparation, review

準備学習:日常的に経済関連のニュースに目を配っておくこと。
事後学習:配布した講義資料の内容を復習すること。

準備学習・事後学習の時間

準備学習2時間 事後学習2時間(2単位科目)

学外授業 Outside activities

学外での講義は実施しない。

成績評価の方法と基準 Evaluation&criteria

総合評価(100%)
―平常評価(30%):講義で提示する課題にて、適切に知識を獲得しているかを評価する。
―学期末定期試験(70%):本講義で獲得した知識を用いて、設問に適切に答えられているかを評価する。

定期試験期間中の試験実施方法 Exam period

定期試験期間中に筆記試験を実施する。An exam will be held during the exam period.

課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法

課題に対するフィードバックは、課題提出後の講義やMoodleを通して行う。

テキスト Textbooks

特定のテキストは使用しない。

参考図書 References

服部茂幸[2013]『新自由主義の帰結』岩波新書。
その他、適宜紹介する。

リンク Link

関連する科目、履修者への要望など Requests, etc

経済学・経営学関連の他の科目とあわせて履修すると理解が深まるだろう。

SDGsとの関連 Related SDGs

貧困をなくそう No poverty

飢餓をゼロに Zero hunger

すべての人に健康と福祉を Good health and well-being

働きがいも経済成長も Decent work and economic growth

産業と技術革新の基盤をつくろう Industry, innovation, infrastructure

人や国の不平等をなくそう Reduced inequalities

平和と公正をすべての人に Peace, justice and strong institutions

担当教員への連絡方法

Moodle内に問い合わせ先を記載します。