シラバス詳細

タイトル「2025年度シラバス」、カテゴリ「豊橋校舎-共通教養(教育)科目」

科目情報

科目名

地理学

講義名

地理学

クラス

TB

実務経験のある教員による講義
キャンパス区分

豊橋校舎

開講学期

秋学期

曜日・時限

金3

科目種別

講義

科目区分

社会

単位区分

選必

単位数

2

準備事項

備考

【学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)と授業科目の関連】 各授業科目は、各学部・学科・研究科の定める学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)と教育課程の編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)に基づき、カリキュラム上に配置されています。学位授与方針と各授業科目との関連については、カリキュラム・マップに掲載されています。カリキュラム・マップでは、科目毎に到達目標を示し、それらの到達目標が、DPとCPに基づき設定された学習・教育目標、国際理解、地域理解・地域貢献のどの項目と関連するのかを示します。 https://www.aichi-u.ac.jp/profile/concept#b-712470

講義情報

テーマ Theme

日本地理を通して世界地理を見る

概要 Synopsis

 本講義では、主に近現代の日本列島という地域を事例に取り上げる。そして、自然環境、経済構造、人々の移動などの地理的諸事象が相互に関わり合いながら、「日本」という地域とそれが内包する地域的多様性が、実体的あるいは人々の意識の内に形成されたきたプロセスと、現在抱えている課題について幅広く紹介する。
 日本という地域を事例としつつも、単に日本列島の地理的特性に関して知識を獲得するに留まらず、地理学の基礎的な理論の理解や、地理学の視点からの地域理解の方法の習得、そして日本を起点としつつも日本を相対化できる地球市民としての視点を獲得することが、本科目の狙いである。

到達目標 Aim

日本列島の地理的性質と現在抱えている課題を理解しつつ、世界的な視点で日本を把握することができる、国際的教養と視野をもった人材としての力量の獲得を目指す。あわせて、地理学の歴史と基礎的理論を理解する。

授業形態 Class style

講義形式で行う。

使用言語 Language(s)

日本語のみ Japanese only

アクティブ・ラーニングActive Learning 

内容・スケジュール Contents, schedule

第1回 日本列島はなぜ弓なりの形をしているのか――日本列島の地質構造と列島の成り立ち
第2回 日本人はなぜ清潔好きか――日本列島の地震と火山と温泉と風呂
第3回 山の人生――日本列島の地形と植生と人間の生活
第4回 日本列島の気候と人間の生活
第5回 北海道開拓にみるチューネン「孤立国」――農業地理学の基礎と植民地開拓
第6回 もののけ姫の世界――日本列島の開発と産業の歴史
第7回 北九州工業地帯の夕映え――工業地理学と日本の産業革命
第8回 軍事と地理学――豊橋と豊川の近代史
第9回 豊橋はなぜ名古屋より小さい町なのか――都市地理学でつかむ日本と世界
第10回 都市の内部構造と都市問題――都市地理学の基礎と応用
第11回 学問の王としての地理学――地理学の歴史その1
第12回 帝国主義の時代と地理学――地理学の歴史その2
第13回 現代地理学の模索――地理学の歴史その3
第14回 現代日本の地理的理解――全体のまとめ
第15回 地理学の目的と理念
※ なお、進捗状況に応じて内容は変動することがある。

準備学習・事後学習 Preparation, review

【準備学習】毎朝新聞を読むこと。取ってなければ大学図書館等にあるので読む習慣をつけること。毎回の『ブラタモリ』(NHK)を視聴すること。
【事後学習】講義で取り上げた地域に旅行(インターネット上の机上旅行でもよい)等で訪れて、実地で地理的事象を確認すること。また、授業内で紹介した文献があればそれを読むこと。

準備学習・事後学習の時間

準備学習2時間 事後学習2時間(2単位科目)

学外授業 Outside activities

行わない。しかし、地理学は実際のところ「現地に行ってナンボ」の世界であることは理解しておいてほしい。講義で紹介できるのはほんの「さわり」の部分である。

成績評価の方法と基準 Evaluation&criteria

定期試験(100%)によって評価する。評価は講義内容が理解できているかが問われる。
また、必要に応じて毎時のリアクションペーパーの内容も加味する。

定期試験期間中の試験実施方法 Exam period

定期試験期間中に筆記試験を実施する。An exam will be held during the exam period.

課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法

毎回コミュニケーションペーパーを配布し、そこで出された質問等には次の授業内で紹介して回答する。

テキスト Textbooks

特定のものは使用しない。

参考図書 References

サン=テグジュペリ『人間の土地』
柳原望『高杉さんちのおべんとう』
宮崎駿(監督)『もののけ姫』
このほか、講義中に紹介する。

リンク Link

関連する科目、履修者への要望など Requests, etc

教材プリントは毎時配布するが、Moodleにも同様のものを掲載する。教材の閲覧を含めて、ノートPCやタブレット端末を教室に持参すると便利である。

SDGsとの関連 Related SDGs

すべての人に健康と福祉を Good health and well-being

質の高い教育をみんなに Quality education

産業と技術革新の基盤をつくろう Industry, innovation, infrastructure

人や国の不平等をなくそう Reduced inequalities

住み続けられるまちづくりを Sustainable cities and communities

陸の豊かさも守ろう Life on land

平和と公正をすべての人に Peace, justice and strong institutions

担当教員への連絡方法

基本的にメール(akiok@vega.aichi-u.ac.jp)で。
Moodle上にアドレスも公開する予定なので、そちらから入ってもよい。