シラバス詳細

タイトル「2025年度シラバス」、カテゴリ「豊橋校舎-共通教養(教育)科目」

科目情報

科目名

情報総合演習

講義名

情報総合演習

クラス

TB

実務経験のある教員による講義
キャンパス区分

豊橋校舎

開講学期

秋学期

曜日・時限

月3

科目種別

演習

科目区分

数理情報

単位区分

選必

単位数

2

準備事項

備考

【学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)と授業科目の関連】 各授業科目は、各学部・学科・研究科の定める学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)と教育課程の編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)に基づき、カリキュラム上に配置されています。学位授与方針と各授業科目との関連については、カリキュラム・マップに掲載されています。カリキュラム・マップでは、科目毎に到達目標を示し、それらの到達目標が、DPとCPに基づき設定された学習・教育目標、国際理解、地域理解・地域貢献のどの項目と関連するのかを示します。 https://www.aichi-u.ac.jp/profile/concept#b-712470

講義情報

テーマ Theme

情報リテラシーと情報処理の基礎として、情報の収集から分析、整理、表現、運用などについて学ぶ。

概要 Synopsis

情報化社会といわれる現在、パソコンを利用して「文章を書く」「資料を整理、作成する」「プレゼンテーションをする」などのスキルは、必要不可欠である。本授業では、それらをふまえ、大量かつ多様な情報を整理管理する力、安全に収集する力、収集した情報を効率よく分析し判断する力、他の人にプレゼンテーションする力を身につけるためのスキルを学習する。情報リテラシーを取得するための基礎的な道具として、Microsoft社のWord、Excel、PowerPointの操作方法を学習するほか、インターネット関連(検索、Mail、セキュリティなど)、数値分析、データベースの基礎やプレゼンテーションの表現手法などについて学ぶ。さらに、情報にかかわる社会問題に対して自分自身の考え・態度を涵養する。

到達目標 Aim

文書作成やデータ処理などの数理・情報分野における基礎的な情報リテラシー能力を演習により習得するとともに、コンピュータと代表的ソフトウェアを使うために必要となる基礎技術を身につけ、問題解決能力を取得する。情報にかかわる社会問題に対して自分の考え意見を述べることができる。聞き手を意識したプレゼンテーションができるようになる。

授業形態 Class style

コンピュータ実習室での講義と演習で行う。ブルーレイ等の視聴覚教材も使用する。

使用言語 Language(s)

日本語のみ Japanese only

アクティブ・ラーニングActive Learning 

PBL(課題解決型学習) Project-based learning

プレゼンテーション Presentation

内容・スケジュール Contents, schedule

第 1回 ガイダンス(講義内容、授業の進め方、成績評価の方法の説明)とPCの基本的操作
第 2回 情報検索(情報を集める、インターネットを用いた情報検索、情報を検証する)
第 3回 情報運用(情報を正しく取り扱い、安全性を確保する)その1
第 4回 情報運用(情報を正しく取り扱い、安全性を確保する)その2
第 5回 文書表現(文章作成のポイント)と小レポート作成
第 6回 インターネットコミュニケーションⅠ(メールコミュニケーション)
第 7回 インターネットコミュニケーションⅡ(ソーシャルメディア)
第 8回 ファイル・データ管理(ファイルの整理やメンテナンス)
第 9回 タイピングとデータベース(データベース作成実習)
第10回 ビジュアル表現(図解表現)とプレゼンテーション演習
第11回 プレゼンテーションⅠ(プレゼンテーションとは)とプレゼンテーション演習
第12回 プレゼンテーションⅡ(スライド資料の作成)とプレゼンテーション演習
第13回 プレゼンテーションⅢ(模擬演習と評価)とプレゼンテーション演習
第14回 プレゼンテーション演習と数値分析Ⅰ(数値分析とは、データを加工する),
タイピングテスト
第15回 数値分析Ⅱ(データを分析する)とグラフ作成、文章作成とまとめ

準備学習・事後学習 Preparation, review

〈準備学習〉ワードとエクセル、パワーポイントの基本的操作ができるように、ムードル自習用学習教材を活用し、修了テストにおいて80%以上の得点がとれるようにしておくこと。タイピングの練習およびプレゼンテーションのリハーサルをしておくこと。
〈事後学習〉授業で十分理解できなかった部分、あるいは未習部分があれば、テキストの該当箇所を学習し、正解できるようにしておくこと。情報にかかわる社会問題に注意を払い,自分ならどのように対処するか考えること。

準備学習・事後学習の時間

準備学習1時間 事後学習3時間(2単位科目)

学外授業 Outside activities

すべて演習室内での授業

成績評価の方法と基準 Evaluation&criteria

平常評価(100%)
①受講参加態度(プレゼンへのコメント評価用紙提出も含む)および臨時レポート課題(ムードルへの課題提出)(約60%)
通常授業期間中に実施する➁パワーポイントの作成(約20%)および、それに対するコメント評価をエクセルで計算し、描いたグラフを掲載した「発表後の考察と今後の抱負」レポートをワードで作成(約10%)③タイピングテスト(約10%)
評価基準は、①では授業に参加し、課題を提出しているか、➁では相手を意識しわかりやすくスライドを作っているかまた話しているか、聞き手からのコメントを数値分析し、グラフが書けているか、分析的に考察ができているかを評価する。③では速くかつ正確にタイピングができているかを評価する。

定期試験期間中の試験実施方法 Exam period

定期試験期間中には筆記試験を実施しない。No exams are required during the exam period.

課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法

授業アンケートのコメントをフィードバック時に一緒に紹介する。

テキスト Textbooks

考える 伝える 分かちあう 情報活用力(noa出版)
ISBN978-4-908434-25-9

※生協ホームページで案内されている教科書リストも確認ください。

参考図書 References

特定のものは使用しない

リンク Link

関連する科目、履修者への要望など Requests, etc

テキスト(生協にて販売予定)は、遅くても第2回講義までに必ず準備すること。
やむを得ず欠席する(した)場合は、自分で該当箇所を学習し、できるだけ課題を提出すること、その他は教員の指示に従うこと。
座席指定である

SDGsとの関連 Related SDGs

産業と技術革新の基盤をつくろう Industry, innovation, infrastructure

担当教員への連絡方法

質問はメールで受け付けます。件名に科目名・曜日・時限、本文に学籍番号・氏名を必ず記載してください。a1301843 @ vega. aichi-u. ac. jp