シラバス詳細

タイトル「2025年度シラバス」、カテゴリ「豊橋校舎-短期大学部」

科目情報

科目名

Webデザイン入門

講義名

Webデザイン入門

クラス

 

実務経験のある教員による講義
キャンパス区分

豊橋校舎

開講学期

秋学期

曜日・時限

水2

科目種別

講義

科目区分

情報

単位区分

単位数

2

準備事項

備考

【学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)と授業科目の関連】 各授業科目は、各学部・学科・研究科の定める学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)と教育課程の編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)に基づき、カリキュラム上に配置されています。学位授与方針と各授業科目との関連については、カリキュラム・マップに掲載されています。カリキュラム・マップでは、科目毎に到達目標を示し、それらの到達目標が、DPとCPに基づき設定された学習・教育目標、国際理解、地域理解・地域貢献のどの項目と関連するのかを示します。 https://www.aichi-u.ac.jp/profile/concept#b-712470

講義情報

テーマ Theme

Webデザインの基礎技術

概要 Synopsis

現代の重要な情報発信の手段ともなっているWebページの基本デザインを行う。単一のWebページデザインはもとより,まとまったWebサイトの企画・設計・製作を通して,Web製作の基本技能を習得する。
個人の趣味ページではなく,企業サイトなどの目的を持った複数ページからなるサイトを製作する。これには,クライアントとなる発注者の意図を汲み取り,あるいは提案する中で,サイトのイメージデザインを構成していく。このためのコミュニケーション技法やプレゼンテーション技法もあわせて習得したい。

到達目標 Aim

HTML+CSSによるページデザインを理解し、商用サイトの設計と構築ができる

授業形態 Class style

個人のページではなく,実在の企業や団体などのWebサイトを想定した企画提案をもとに,講義と作品製作演習をおこなう。

使用言語 Language(s)

日本語のみ Japanese only

アクティブ・ラーニングActive Learning 

実習、フィールドワーク Applied practice , Fieldwork

内容・スケジュール Contents, schedule

1)Webページの作成手法
2)Webサイトの企画
3)Webサイトデザインの考え方
4)Webサイトデザインの技法
5)HTMLとCSSによる表現(1)
6)HTMLとCSSによる表現(2)
7)静的な表現技法(1)
8)静的な表現技法(2)
9)動的な表現(1)
10)動的な表現(2)
11)作品制作(素材)
12)作品制作(レイアウト)
13)作品制作(全体調整)
14)製作作品のプレゼンテーション
15)相互評価

準備学習・事後学習 Preparation, review

事前学習として、作成する企業団体イメージ(カラー、ロゴなど)を把握し、整理しておくこと。また発信内容に合わせた適切な表現を考察・検討しておくこと。
事後学習として、関連する企業や団体のWebページを閲覧し、その製作ポイントを考察し、自らの設計に取り込むこと。また作品制作の時間を十分に確保し、企画想定した作品の完成を追求すること。

準備学習・事後学習の時間

準備学習1時間 事後学習3時間(2単位科目)

学外授業 Outside activities

実施しない

成績評価の方法と基準 Evaluation&criteria

制作作品(実技:40%)、授業中に実施する提出課題(10%)および最終レポート(知識:50%)による総合評価。
作品評価は、サイト自体の完成度よりも、Webデザイン技術の習得を通じて何を表現・伝達できたかを評価する。提出課題および最終レポートでは、HTMLやCSSなどの要素知識と、ページデザインのポイントを整理できたかを評価する。

定期試験期間中の試験実施方法 Exam period

定期試験期間中には筆記試験を実施しない。No exams are required during the exam period.

課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法

課題やレポートについては、翌週にまとめて講評するとともに、個別にフィードバックを行う。

テキスト Textbooks

特定のテキストは使用しない

参考図書 References

30時間でマスター Webデザイン 改訂版,実教出版

リンク Link

関連する科目、履修者への要望など Requests, etc

「情報デザイン」もしくは「マルチメディア表現」を履修済みか,同等の知識技術を有すること。
特に、Photshop等による写真加工編集と、簡単なHTMLの基礎理解があること。

パソコンの扱いに習熟しておくとともに,自分自身の製作環境(ノートPC)を持つことが望ましい。複数のWebブラウザ(EdgeやChrome)のほか,PhotoshopやGIMPなどの画像編集ツール,テキストエディタなどのソフトウェアを準備しておくとよい。

SDGsとの関連 Related SDGs

担当教員への連絡方法

Moodle 内に問い合わせ先を記載する。