シラバス詳細

タイトル「2025年度シラバス」、カテゴリ「豊橋校舎-短期大学部」

科目情報

科目名

English Grammar

講義名

English Grammar

クラス

 

実務経験のある教員による講義
キャンパス区分

豊橋校舎

開講学期

春学期

曜日・時限

水2

科目種別

講義

科目区分

リーディング

単位区分

単位数

2

準備事項

備考

【学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)と授業科目の関連】 各授業科目は、各学部・学科・研究科の定める学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)と教育課程の編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)に基づき、カリキュラム上に配置されています。学位授与方針と各授業科目との関連については、カリキュラム・マップに掲載されています。カリキュラム・マップでは、科目毎に到達目標を示し、それらの到達目標が、DPとCPに基づき設定された学習・教育目標、国際理解、地域理解・地域貢献のどの項目と関連するのかを示します。 https://www.aichi-u.ac.jp/profile/concept#b-712470

講義情報

テーマ Theme

英語の多様多様な使い方を学び、現代英語の全体像と文法のしくみを理解する。

概要 Synopsis

本授業では、言語学的視点から英語の文法のしくみを学びます。高校までに英文法を十分に学んでいない、あるいはもっと基礎からしっかり学びたいと感じている学生を対象として開講します。言語学は、ことばを科学的に研究する学問分野です。高校までの英語を学ぶ授業とは異なり、英語を対象とする言語学、すなわち「英語学」では、英語を客観的に捉えます。英語の話し言葉(会話、スピーチ、ナレーション)と書き言葉(手紙、新聞、本などの文章)を分類してそれぞれの伝達の特徴と使い方を学びます。英語そのもののしくみを音声、語彙、意味、文法、談話といった異なる次元(側面)に分解し、抽象化します。英語に限らず、抽象化された言語知識は母語話者も無意識に使っている知識で、規則性があります。これまで外国語としての英語を学習してきたみなさんには、客観的に英語独自の規則的で緻密なしくみを意識することで、英語を効率的に学習し上達させられることを実感してもらいたいと思います。英語は難しいと感じている人もいると思いますが、英語は日本語と同じ言葉です。皆さんが幼少期に無意識のうちに母語を学んだときのように、まずは「音声」の英語に慣れ親しんでもらい、英語の語彙、意味、文法、談話の特徴について体得してもらいたいと考えています。英語の地域性や歴史的変遷についても同様に「音声英語」を通じて学び、英語に対する多面的な理解を深めまたいと思います。

到達目標 Aim

1.英語の文の構造について日本語などと比較しつつ英語で説明できる。
2.英語の動詞、態、相の特徴について、例を挙げて口頭で説明でき、正確に使うことができる。
3.英文の結束性について説明でき、かつ正確に英文の情報構造を読み取ることができる。
4.世界各地の英語の文法的特徴とその歴史的由来について英語で概説できる。

授業形態 Class style

講義と演習の形式をとります。

使用言語 Language(s)

日本語と外国語 Japanese and foreign language(s)

アクティブ・ラーニングActive Learning 

PBL(課題解決型学習) Project-based learning

ディスカッション、ディベート Discussion , Debate

グループワーク Group work

内容・スケジュール Contents, schedule

1. Introduction (授業概要説明)
2. Registers, dialects and grammar (英語の多様性) 、確認テスト
3. English grammar and pronunciation(発音に表れる文法情報)
4. Words and word classes(英語の単語と品詞、そして発音の特徴)、確認テスト
5. Phrases and clauses (句と節の役割と文法)
6. Nouns, pronouns, and the simple noun phrase (名詞・代名詞・名詞句)、確認テスト
7. Verbs and verb phrases (動詞と動詞句)
8. Tense, aspect, voice, and modal use (時制・相・態・助動詞の使用)、確認テスト
9. Adjectives and adverbs (形容詞と副詞の機能)
10. Clause (節の種類と使い方)、確認テスト
11. Complex noun phrases(複合名詞句)
12. Verbs and adjective complement clauses (動詞・形容詞節の使い方)、確認テスト
13. Adverbials (副詞の効果的な使い方)
14. Word order choices (語順と文法)
15. Grammar of English discourse (談話を作る文法)、確認テスト

準備学習・事後学習 Preparation, review

予習と復習は必須です。予習は次の授業で扱うテーマに沿った教材と課題に取り組んでもらいます。復習としては、予習と授業で学んだことをさらに深めるための課題に取り組んでもらいます。
なお、各自の英語の習熟度や興味関心に応じて最適な学習方法がありますので、個別に助言しますので、自分の楽しめる学習方法を見つけてください。

準備学習・事後学習の時間

準備学習1時間 事後学習3時間(2単位科目)

学外授業 Outside activities

授業はすべて学内の教室で行われる。受講生の状況に応じて授業で学んだ英語が使える環境を適宜構成していく予定である。

成績評価の方法と基準 Evaluation&criteria

平常点評価(100%): 
小テスト(60%)、授業の活動への積極的参加(10%) および提出課題(30%)を総合的に評価する。

定期試験期間中の試験実施方法 Exam period

定期試験期間中には筆記試験を実施しない。No exams are required during the exam period.

課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法

小テストおよび提出課題は翌週授業で返却し、解説する。

テキスト Textbooks

使用せず。
プリント資料を配布する他、理解を深めるための自主学習教材をMoodle上で提供する。

参考図書 References

授業で適宜紹介する。

リンク Link

関連する科目、履修者への要望など Requests, etc

課題提出等はMoodle上で行います。提出期限を厳守してください。
授業の学びを深化させるため、英語で話して覚える、気づく、工夫する機会を多く設けます。

SDGsとの関連 Related SDGs

すべての人に健康と福祉を Good health and well-being

質の高い教育をみんなに Quality education

ジェンダー平等を実現しよう Gender equality

人や国の不平等をなくそう Reduced inequalities

住み続けられるまちづくりを Sustainable cities and communities

担当教員への連絡方法

メールまたは、直接、教員へ連絡してください。
連絡先と質問コーナーは、Moodle上でお知らせしていますので、参照してください。