シラバス詳細

タイトル「2025年度シラバス」、カテゴリ「豊橋校舎-短期大学部」

科目情報

科目名

English Phonetics

講義名

English Phonetics

クラス

 

実務経験のある教員による講義
キャンパス区分

豊橋校舎

開講学期

秋学期

曜日・時限

金3

科目種別

講義

科目区分

スピーキング

単位区分

単位数

2

準備事項

備考

【学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)と授業科目の関連】 各授業科目は、各学部・学科・研究科の定める学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)と教育課程の編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)に基づき、カリキュラム上に配置されています。学位授与方針と各授業科目との関連については、カリキュラム・マップに掲載されています。カリキュラム・マップでは、科目毎に到達目標を示し、それらの到達目標が、DPとCPに基づき設定された学習・教育目標、国際理解、地域理解・地域貢献のどの項目と関連するのかを示します。 https://www.aichi-u.ac.jp/profile/concept#b-712470

講義情報

テーマ Theme

ことばに使われている音について学ぶ。(日本語と英語の音声)
【最後の方にも記載の通り、こちらからの授業時間外の連絡、プリントの配布等はMoodle経由で行います。授業開始3日前までにページを開設しますので、必ずMoodleの登録(「自己登録キー」なしで登録可能)を授業開始前に済ませた上で、内容の確認等をしておいてください。】

概要 Synopsis

わたしたちの母国語である日本語と、わたしたちにとって最も身近な外国語である英語をもとに、ことばに使われる音とその体系、そしてそこに見られる、“気にしたこともなかったけれど、言われてみると確かに不思議”な音の現象を探っていきます。(例えば、日本語で鉛筆の数を表す際、文字だと一本、二本、三本…と見た感じ規則的ですが、発音すると「本」の部分が微妙に変わりますよね…なぜなのでしょう。)

到達目標 Aim

・ことばに使われている音は学問的にどのように捉えられ、説明づけられているのか知ることができる。
・そしてそれをもとに、日本語や英語で使われている音とその体系、そしてそれらに関連するいくつかの問題について知り、理解を深めることができる。

授業形態 Class style

講義形式を予定しています。(ただし、各受講者に実際に発音してもらったり、質問に答えてもらったりすることがあります。)また、授業に関連して、予習・復習のための課題(ミニレポート)の提出(複数回)をMoodle経由で行ってもらいます。(以下の「準備学習・事後学習」の項目を参照。)

使用言語 Language(s)

日本語と外国語 Japanese and foreign language(s)

アクティブ・ラーニングActive Learning 

PBL(課題解決型学習) Project-based learning

内容・スケジュール Contents, schedule

おおよその予定 (*授業の進捗状況等の事情により変更となる場合があります。)
 第1回  オリエンテーション(授業に関する説明など)
      ことばの科学 - 言語学と音声学・音韻論について
 第2回  言語音の分類と調音器官について
 第3回  母音について - 基本事項
 第4回  母音について - 基本事項 のつづき(前回の話の進捗状況による)
 第5回  母音について - 母音に関する“不思議”
 第6回  母音について - 母音に関する“不思議”のつづき(前回の話の進捗状況による)
 第7回  母音について - 母音に関する“不思議”のつづき(前回の話の進捗状況による)
 第8回  子音について - 基本事項
 第9回  子音について - 基本事項のつづぎ(前回の話の進捗状況による)
 第10回 子音について - 基本事項のつづき(前回の話の進捗状況による)
 第11回 子音について - 子音に関する“不思議”
 第12回 子音について - 子音に関する“不思議”のつづき(前回の話の進捗状況による)
 第13回 子音について - 子音に関する“不思議”のつづき(前回の話の進捗状況による)
 第14回 試験と解説
 第15回 まとめ、など

準備学習・事後学習 Preparation, review

節目ごとに予習[準備学習]・復習[事後学習]のための課題(ミニレポート)を出しますので、必ず取り組み、すべて提出してください。

準備学習・事後学習の時間

準備学習2時間 事後学習2時間(2単位科目)

学外授業 Outside activities

なし

成績評価の方法と基準 Evaluation&criteria

「平常評価」(100%)により評価します。具体的な評価のポイントは以下の3点です。
 1.上記の「試験」… 40%
 2.上記の「課題」… 40%
 3.その他(授業への参加状況など)… 20%
これら3点をもとに、上記の「到達目標」に掲げた事項を実際にどのぐらい達成できているかを評価します。(その際、以下の「注意事項」の3点が加味されます。)

★注意事項★
 ① 欠席、遅刻は減点の対象となります。(欠席は1回あたりマイナス5点。遅刻は2回で欠席1回として扱います。)
 ② 特に考慮すべき事情(理由)なく4回以上欠席した場合、単位は認定されません。(“理由”がある場合は、証明となるものを添えて、必ず、すみやかに申し出ること。)
 ③ 出席の認定は授業への積極的な参加が前提となります。("無気力" 受講は出席の扱いとなりません。)

定期試験期間中の試験実施方法 Exam period

定期試験期間中には筆記試験を実施しない。No exams are required during the exam period.

課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法

上記の「試験」、「課題」については、実施後または提出締切り後に適宜解説を行います。

テキスト Textbooks

指定テキストはありません。(こちらで用意したプリントを使用します。)

参考図書 References

必要に応じてお知らせします。

リンク Link

関連する科目、履修者への要望など Requests, etc

履修者への要望など:
 1.この科目はいわゆる“楽勝科目”ではありませんが、ことばや音声そのものに対する興味がある方にとっては面白い内容になると思います。(英語の得意、不得意は関係ありません。そうした興味がある方であれば大丈夫です。)
 2.いわゆる発音矯正を目的とする授業ではありません。
 3.こちらからの授業時間外の連絡、プリントの配布等はMoodle経由で行います。授業開始3日前までにページを開設しますので、必ずMoodleの登録(「自己登録キー」なしで登録可能)を授業開始前に済ませた上で、内容の確認等をしておいてください。(以下の項目も参照のこと。)
 4.第1回の授業には、Moodle経由で配布のプリントを持参の上、必ず出席してください。
 5.提出物が多いので、提出漏れのないように注意してください。
 6.こちらからの授業時間外の連絡はメール(Moodle経由)で行います。メールで連絡したことについてはそれをご覧いただいたという前提で必要な処理を行いますので、メールの確認を忘れることのないよう注意してください。

SDGsとの関連 Related SDGs

担当教員への連絡方法

Moodle内に問い合わせ先を記載します。