シラバス詳細

タイトル「2025年度シラバス」、カテゴリ「豊橋校舎-短期大学部」

科目情報

科目名

映像文化

講義名

映像文化

クラス

 

実務経験のある教員による講義
キャンパス区分

豊橋校舎

開講学期

秋学期

曜日・時限

月4

科目種別

講義

科目区分

日本文化

単位区分

単位数

2

準備事項

備考

【学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)と授業科目の関連】 各授業科目は、各学部・学科・研究科の定める学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)と教育課程の編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)に基づき、カリキュラム上に配置されています。学位授与方針と各授業科目との関連については、カリキュラム・マップに掲載されています。カリキュラム・マップでは、科目毎に到達目標を示し、それらの到達目標が、DPとCPに基づき設定された学習・教育目標、国際理解、地域理解・地域貢献のどの項目と関連するのかを示します。 https://www.aichi-u.ac.jp/profile/concept#b-712470

講義情報

テーマ Theme

映画論━━「観る」ことの批評性

概要 Synopsis

「映画論━━「観る」ことの批評性」
 映画は,絵画,写真,音楽,音響など,芸術にかかわる様々な物質の混交としてあり,本来,豊穣な混沌として存在する。
 現代のYouTubeなど動画サイトの映像まで、その流れは引き継がれているといえる。
 けれども、いま私たちは,日々の映像の氾濫に押し流されて、つい、その意味を見失いがちである。
 いまこそ私たちは,受動的に眺めるのではなく,能動的に映像を「観る」訓練を積まなければならない。
  よく見ること。よく聴くこと。よく考えること。それこそが,いわゆるメディア・リテラシー(メディアの発信する情報を批判的に読み取り,さらには自ら発信を試みる能力)の営みへもつながって行くだろう。
 この授業では、映画の歴史をたどりながら、より良い映画・映像の見方をさぐる。映画・映像・動画について、より深く考える機会を求める皆さんの、積極的な参加を期待している。

到達目標 Aim

映画の歴史をたどりながら、「よく考える」ための映画の見方を身に付け、現代社会に氾濫する映像を、冷静に読み解く能力(メディア・リテラシー)を身に付けることができる。

授業形態 Class style

講義形式による。適宜視聴覚教材を使用する。

使用言語 Language(s)

日本語のみ Japanese only

アクティブ・ラーニングActive Learning 

内容・スケジュール Contents, schedule

1.ガイダンス――「エッセイ」としての映画…アラン・レネ「ヒロシマモナムール」その他
2.クリス・マルケルとくに「ラ・ジュテ」について
3.A・ヒッチコックとくに「めまい」について
4.映像と文学をめぐって…近代文学と映画①
5.  同上              ➁
6.  同上      …古典文学と映画①
7.  同上              ➁
8.社会批判としての映画・映像
9.ヌーヴェルヴァーグの映画革新について
10.アニメーション映画について…宮崎駿「ルパン三世 カリオストロの城」の系譜
11.日本映画とくにその1940~50年代について①…成瀬巳喜男、溝口健二を中心に
12.日本映画とくにその1940~50年代について②…中川信夫、マキノ雅弘を中心に
13.長廻しの映画とカットバックの映画
14.初期映画とくにリュミエール兄弟について
15.まとめ。

*扱う作品にはモノクロームのものも多く、サイレント映画がふくまれており、そういった映画に関する考察も行う。

準備学習・事後学習 Preparation, review

準備・事後いずれの場合も、授業で触れる作品を、可能な限り鑑賞すること。よい映画を見ることのできる図書館、動画配信サイトやレンタルヴィデオ店、映画館、放送局などを確認すること。

準備学習・事後学習の時間

準備学習2時間 事後学習2時間(2単位科目)

学外授業 Outside activities

とくに予定しないが、各自がより多くの歴史的映像作品を検索し、実際に見ること。

成績評価の方法と基準 Evaluation&criteria

平常評価による。
 授業第1回に、いくつかの課題映画を挙げる。それを鑑賞し,臨時レポートを提出すること。
 そのレポート50パーセントと,授業最終回のまとめの臨時試験50パーセントを総合して評価する。
*映像の歴史への理解と、映像を見る際の「気づき」を、基本的な評価基準とする。

定期試験期間中の試験実施方法 Exam period

定期試験期間中には筆記試験を実施しない。No exams are required during the exam period.

課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法

授業中に口頭で行う。

テキスト Textbooks

適宜指示する。

参考図書 References

適宜指示する。

リンク Link

関連する科目、履修者への要望など Requests, etc

1年春学期に指定されている(2年次生も履修できる)「現代アート入門/(昨年度の「芸術」)」との関連が深いので、本授業に興味を持った学生には、履修をお勧めする。
また、広い意味での「言葉のアート」として、2年次春学期の「文学の環境」、1年次(2年次生も履修できる)秋学期の「詩歌を読む」なども、同じ教員の担当科目としてお勧めしたい。

SDGsとの関連 Related SDGs

すべての人に健康と福祉を Good health and well-being

質の高い教育をみんなに Quality education

平和と公正をすべての人に Peace, justice and strong institutions

担当教員への連絡方法

ムードル等に記載するメールアドレスによる