シラバス詳細

タイトル「2025年度シラバス」、カテゴリ「豊橋校舎-短期大学部」

科目情報

科目名

日本の儀式行事

講義名

日本の儀式行事

クラス

 

実務経験のある教員による講義
キャンパス区分

豊橋校舎

開講学期

秋学期

曜日・時限

金1

科目種別

講義

科目区分

日本文化

単位区分

単位数

2

準備事項

備考

【学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)と授業科目の関連】 各授業科目は、各学部・学科・研究科の定める学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)と教育課程の編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)に基づき、カリキュラム上に配置されています。学位授与方針と各授業科目との関連については、カリキュラム・マップに掲載されています。カリキュラム・マップでは、科目毎に到達目標を示し、それらの到達目標が、DPとCPに基づき設定された学習・教育目標、国際理解、地域理解・地域貢献のどの項目と関連するのかを示します。 https://www.aichi-u.ac.jp/profile/concept#b-712470

講義情報

テーマ Theme

日本の儀式行事の歴史と未来について

概要 Synopsis

日本には古来から、人生の節目、暮らしの節目に執り行われるあらゆる儀式や行事がある。それらの儀式や行事は、日本人が何らかの「オソレ」を回避したいがための「イノリ」であった。儀式行事の発祥時期や地域については、伝説的に伝承されているものが多く、その真偽をつかむことは難しい。しかしながら、その現在の形からさかのぼって変遷を知ることで、伝承の過程を通して受け継がれてきた「核」が見えてくる。儀式行事の変遷を講義し、さらに、適宜取り入れる学生間の議論によって、これからの継承の意義と方法について考える。

到達目標 Aim

儀式行事の変遷過程を踏まえた継承の意義について、自身の言葉で表現できるようになる

授業形態 Class style

講義形式を基本とするが、ディスカッションを取り入れる回もある

使用言語 Language(s)

日本語のみ Japanese only

アクティブ・ラーニングActive Learning 

PBL(課題解決型学習) Project-based learning

ディスカッション、ディベート Discussion , Debate

内容・スケジュール Contents, schedule

第1回 ガイダンス ※必ず出席すること。
第2回 祭礼の構造① マツリの構造
第3回 祭礼の構造② マツリと芸能
第4回 年中行事① 正月と盆
第5回 年中行事② 節句・節供
第6回 年中行事③ 神饌
第7回 年中行事④ 都市祭礼
第8回 中間まとめ
第9回 人生儀礼① 儀礼と社会
第10回 人生儀礼② 出生・生育儀礼①
第11回 人生儀礼③ 出生・生育儀礼②【記録映像】
第12回 人生儀礼④ 成人儀礼
第13回 人生儀礼⑤ 婚礼
第14回 人生儀礼⑥ 葬送
第15回 総括・社会の国際化との関係

※テーマの順序は変更することがある。変更の場合はMoodleに掲載する。

準備学習・事後学習 Preparation, review

準備学習: Moodle掲載の資料を入手(保存)し、目を通す・前回授業の要点をおさらいする・授業前の課題に取り組む
事後学習: 授業内容の要点をまとめる・参考文献等に目を通す・授業時に指示する課題に取り組む

※事前学習・事後学習の課題の詳細は、授業中に指示する

準備学習・事後学習の時間

準備学習2時間 事後学習2時間(2単位科目)

学外授業 Outside activities

実施しない

成績評価の方法と基準 Evaluation&criteria

総合評価
・授業時に提示する小課題(50%):授業内容を要約・整理して行事・儀礼に関する知識を深く理解することができているか
                 行事・儀礼に関する課題を発見し、資料収集をして課題解決ができているか
・定期試験(50%):授業を通して日本の儀市行事の意義を理解できているか

定期試験期間中の試験実施方法 Exam period

定期試験期間中に筆記試験を実施する。An exam will be held during the exam period.

課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法

授業中に全体に対してコメントする

テキスト Textbooks

使用しない

参考図書 References

授業内で適宜示す

リンク Link

関連する科目、履修者への要望など Requests, etc

・資料はMoodleへ掲載するので各自で入手すること。(教室では配布しない)。                            
 資料は教室スクリーンへ投影するが、教室へパソコンを持参して手元で見てもよい。
 資料は当該授業終了時に非公開とするので、予習段階で保存作業をすること。※当該授業後の資料等の請求には応じない
・連絡事項はMoodleへ掲載またはニュースフォーラム(大学付与のメールアドレス宛)に流すので、常に確認すること
・板書やスクリーン投影内容の写真撮影および授業の録音・録画は禁止します。
・欠席について
 メールでの欠席連絡はしないこと。メールでの欠席連絡へは返信しない。
 欠席に対する配慮の対象となるのは、[追試験願出基準]に準じる事由に限る。
 この基準に該当する欠席の場合のみ、大学指定の欠席届(証明書添付)を提出して担当教員の指示をうけること。
 欠席届の提出が出席に代わるものではない。

SDGsとの関連 Related SDGs

質の高い教育をみんなに Quality education

ジェンダー平等を実現しよう Gender equality

人や国の不平等をなくそう Reduced inequalities

住み続けられるまちづくりを Sustainable cities and communities

平和と公正をすべての人に Peace, justice and strong institutions

担当教員への連絡方法

Moodleへ掲載