シラバス詳細

タイトル「2025年度シラバス」、カテゴリ「豊橋校舎-短期大学部」

科目情報

科目名

卒業研究Ⅰ

講義名

卒業研究Ⅰ

クラス

03

実務経験のある教員による講義
キャンパス区分

豊橋校舎

開講学期

春学期

曜日・時限

金2

科目種別

卒業論文・卒業研究

科目区分

ゼミナール

単位区分

単位数

2

準備事項

備考

【学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)と授業科目の関連】 各授業科目は、各学部・学科・研究科の定める学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)と教育課程の編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)に基づき、カリキュラム上に配置されています。学位授与方針と各授業科目との関連については、カリキュラム・マップに掲載されています。カリキュラム・マップでは、科目毎に到達目標を示し、それらの到達目標が、DPとCPに基づき設定された学習・教育目標、国際理解、地域理解・地域貢献のどの項目と関連するのかを示します。 https://www.aichi-u.ac.jp/profile/concept#b-712470

講義情報

テーマ Theme

受講生が各自の興味関心と問題意識にもとづいて研究テーマを設定し、適切な方法により卒業研究を進める。

概要 Synopsis

本演習では、文献の輪読等を通して質の高い卒論執筆のために必要な知識を身につける。各自が研究テーマを設定し、文献収集等により、先行研究を批判的に読み、自分の卒業研究の目的を明らかにする。ゼミ内での中間発表や卒論の執筆を通して研究を深める。ゼミの中での議論、助言や意見を反映させた形で卒業論文にまとめていくこととする。なお、卒業研究の各段階において、ゼミ教員は各学生の研究テーマに適した研究方法や分析方法などについて個別指導を行う。受講生の研究テーマや希望に応じてフィールドワークを実施することがある。

到達目標 Aim

1.自分の研究内容について口頭で分かりやすく説明できる。
2.ゼミ生同士で互いの研究内容について批判的かつ発展的に助言、コメントすることができる。

授業形態 Class style

演習の形式をとる。

使用言語 Language(s)

日本語と外国語 Japanese and foreign language(s)

アクティブ・ラーニングActive Learning 

PBL(課題解決型学習) Project-based learning

ディスカッション、ディベート Discussion , Debate

グループワーク Group work

プレゼンテーション Presentation

実習、フィールドワーク Applied practice , Fieldwork

内容・スケジュール Contents, schedule

1.  授業の進め方、卒業研究の進め方、図書館書庫ガイダンス(予定)
2.  先行研究の検索と文献収集、引用上の諸注意
3. グローバル社会と異文化コミュニケーション、日本社会の多様性
4.  言語・非言語コミュニケーション
5.  異文化接触とアイデンティティ
6.  国際紛争、民族・人種、宗教
7.  異文化適応とパーソナリティ
8.  発表の準備、分かりやすいプレゼンとは
9.  発表の準備、卒業論文1回目提出
10. 卒業研究発表1
11. 実証データの収集と分析の方法
12. 結果と考察の方法
13. 序論および結論のまとめかた
14. 卒業研究発表2
15. 卒業論文2回目提出とまとめ

準備学習・事後学習 Preparation, review

準備学習として、次回の授業のテーマに関する事前課題に取り組むとともに、受講生の卒論テーマに関する文献の収集と要約、発表の準備、卒論の執筆等を行う。
事後学習として、授業で指摘された点を踏まえて自身の卒論を執筆する。

準備学習・事後学習の時間

準備学習3時間 事後学習1時間(2単位科目)

学外授業 Outside activities

授業は原則として学内の教室で行われるが、受講生のテーマや希望に応じてフィールドワーク(学外調査)やオンラインでのリサーチ等を行うこともある。

成績評価の方法と基準 Evaluation&criteria

平常点評価(100%):卒業研究(50%)、発表(20%)、毎授業への積極的参加(議論・コメント等)と提出課題(30%)を総合的に評価する。

定期試験期間中の試験実施方法 Exam period

定期試験期間中には筆記試験を実施しない。No exams are required during the exam period.

課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法

提出された課題にはコメントを付して次回の授業の前までにMoodleを通じて返却します。
コメントに関する質問やさらなる学びのてがかりについて授業の中で助言します。

テキスト Textbooks

次のテキストを使用するほか、必要に応じてMoodleを通じて資料を配布する。
池田理知子編著
『よくわかる異文化コミュニケーション』
ミネルヴァ書房 

※生協ホームページで案内されている教科書リストも確認ください。

参考図書 References

ごく一部紹介する。本学図書館にも所蔵されている。

1. 池田理知子他著『異文化コミュニケーション入門』有斐閣アルマ
2. 久米昭元・長谷川典子著『ケースで学ぶ異文化コミュニケーション』有斐閣選書.
3. 石井敏他偏『異文化コミュニケーション・ハンドブック-基礎から応用・実践まで』有斐閣選書.
4. Meyer, E. 著 "The Culture Map". Public Affairs.
5. Miyazaki, S. & Iino M. (eds.) Language Policy and Planning in Asia.
6. Yamamoto, M. (ed.)Contemporary Studies in Bilingualism and Multilingualism Ⅰ~Ⅳ.
7. Rings, G. & Rasinger, S. (eds.) The Cambridge Handbook of Intercultural Communication.
8. Schreier et al.(eds.) Cambridge Handbook of World Englises.
9. Kinzler, K. How you say it: why we judge others by the way they talk.

リンク Link

関連する科目、履修者への要望など Requests, etc

・演習科目であるため、欠席しないこと。ゼミはメンバー全員で作りあげるものであるため、積極的な参加と関与を期待する。
・課題や発表資料等はMoodle上での提出とする。提出期限を厳守のこと。
・将来の進路のために卒論を英文で執筆したい学生は、春学期金曜1限の『リーディング・ライティングⅡ」を同時受講することが望ましい。

SDGsとの関連 Related SDGs

貧困をなくそう No poverty

飢餓をゼロに Zero hunger

すべての人に健康と福祉を Good health and well-being

質の高い教育をみんなに Quality education

ジェンダー平等を実現しよう Gender equality

産業と技術革新の基盤をつくろう Industry, innovation, infrastructure

人や国の不平等をなくそう Reduced inequalities

住み続けられるまちづくりを Sustainable cities and communities

つくる責任 つかう責任 Responsible consumption, production

パートナーシップで目標を達成しよう Partnerships for the goals

担当教員への連絡方法

メールまたは、直接、教員へ連絡してください。
連絡先と質問コーナーは、Moodle上でお知らせしていますので、参照してください。